急激な都市開発で綻びが見え始めた印西市

言ってしまえば、現在の印西市は人造自治体みたいなもので、何もないに等しかった密林地帯を切り拓いて作られた街です。いずれ、風土に根付いた自治体に住みよさランキング日本一の座を奪われるだろうと予想していました。実際、2019年以降のランキングでは、上位は歴史ある伝統的な自治体陣営に占められる結果となりました。ランキングの算出に使用している統計データの組み替えが行われたとは言え、愛知県長久手市(2020年全国9位)のように上位を堅持した自治体もあります。やはり、印西市/千葉ニュータウンは急激な都市開発で綻びをあらわした形になったと言えるでしょう。厳しい言い方になりますが、新基準での評価にも耐え抜いた長久手市こそ真に住みよい自治体と言えるでしょう。また、平和だった印西市も、近年は全国ニュースにも伝えられるレベルの凶悪犯罪も発生。あの放火殺人事件に衝撃を覚えた市民も多いことでしょう。今月も市内に住む女性が行方不明となっております。急激に人が集まると、ある日を境にこのような問題が頻発するようになるのかもしれません。